暗いpptデザイン 陰影と立体感でおしゃれを生かしてみてはいかがでしょうか?
私が発表用のpptテンプレートを作る時、このように暗い背景色を使う場合が多いです。
その理由を先に説明すると、実はとても簡単です。
一応発表環境についての部分を考慮したものでもあるんですけれども。
ppt発表をするところはビームプロジェクターを利用して資料を見せてくれるので、周辺の照度を下げるしかありません。
そんな時、このpptも暗くて、その中に込められた本文の内容だけ明るく見せればどんな効果があるでしょうか?
その本文だけもっと集中して目に入る効果があるでしょう。
つまり、集中度を高めることができる、周辺の調和を通じて肯定的な効果を得られるよう期待するデザインなのです。
二つ目はデザインそのものとしての趣を生かすことができる方法だからです。
もう少し重みがあって信頼感を与えられる色として、暗い系を使ってみるのは効果的です。
ただ、このような時に一緒についてくる短所が、あまりにも暗いとその期待効果を十分に得ることができないという点です。
その中にもディテールな趣がまた一緒になければなりません。
そんな時に使うのが陰影と立体感です。
今日のテンプレートでも見ると、グラデーションと影を通して陰影をつけた姿が見えますよね?
ラベルと背景空間を分ける部分もそれらを通じて区分されています。
ここに立体感を感じられるボタンの形がポイントに入っている点も大きな特徴ですよね?
しかし、それより重要なことがあります。
先ほど背景を暗くしながら本文を明るくすることを話しましたね?
それを通じて本文にもっと視線が自然に行くことができる肯定的効果を得ることができると言いました。
ホワイトは基本になりますが、その他の強調色が重要になるんですよ。
今回はオレンジ色を利用しました。
この色がかなり明るく華やかさを持ちながらも暗い背景とよく調和するので長所が多いです。
かなりトランディに見えるメリットもあります。